夜間は特に‥

こんにちは！西野看護師のTです。
北海道はまだまだ寒いですね。例年より雪が少ないとはいえ、外は相変わらず真っ白です⛄️
皆様、健康第一でお過ごし下さい‥🍀

今回のブログは‥
夜間は特に大切な「体位変換」についてです。
言い換えると、身体にかかっている圧を逃がしたり、身体の向きを変えるということです🚶

人は一晩で何回寝返りをうつか聞いたことがあるでしょうか？
なんと20～30回程度だそうです。
とても多く感じますが、それだけ身体にかかる圧力を分散させることが重要なのだということが分かりますね。

では、動きに制限のある方や、ご自身で動く事が難しい方の場合はどうでしょうか🤔
当施設にも多くいらっしゃいますが、パーキンソン病においてはオンオフ症状があるため、オフの時間は身体を動かすのが難しくなります。

そこで、看護師や介護士による「体位変換」という身体の向き変えの介助が重要になります✨

私達の日常生活においても、座っている時間が長いとお尻が痛くなる、同じ向きで寝ていると下にしている方の皮膚が赤くなる‥といった事があると思います。

そのまま放っておくと血流が停滞し、褥瘡になってしまうことも‥😣
痩せ型の方は特にですが、骨が突出している部位に褥瘡は出来やすくなるため要注意ですね！

また体位変換には他の目的もあり、
関節拘縮や変形、沈下性肺炎、皮膚表面の免疫力の低下など‥
⬆️これらの予防にもなるのです。

今後も、一つひとつのケアの意義を考えながら利用者様と向き合っていきたいです☺️
そして私は夜勤専従なので、眠っている間も安楽に過ごすことが出来るよう支援させて頂きたいと思います！