居宅介護支援事業所
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老齢厚生年金の減額注意
ケアマネジャーのHです。 昨年秋に総務省が発表した2023年の高齢者の就業率は65~69歳で52%、70~74歳で34%に上りました。 今後も働くシニアは増えていくでしょう。 一方、気になるのが老齢年金です。 原則として…
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要介護認定 9割超で遅延
ケアマネジャーのHです。 厚生労働省は、介護サービスを受ける前に必要な要介護・要支援の認定を担う市区町村の9割超が、法律の定める申請から審査完了までの期間(30日以内)を未達成だったとの調査結果を明らかにした。 高齢化に…
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認知症 共生社会を推進
ケアマネジャーのHです。 政府は3日の閣議で、認知症施策の指針となる基本計画を決定した。 急速な高齢化で認知症は「いまや誰もがなり得る」とし、みんなが支え合う共生社会の実現に向け取り組みを推進すると明記した。 「当事者の…
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高齢者の口の健康
ケアマネジャーのHです。 「滑舌が悪くなった」「硬いものが食べにくくなった」―。 もし、このようなことを感じたら「口の衰え(オーラルフレイル)」のサインかもしれません。 口の健康を保つことは、単に口の中を清潔にするだけで…
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寄与分とは
ケアマネジャーのHです。 被相続人が亡くなったとき、介護をしていた相続人は、介護をしてなかった相続人より、相続財産を多くもらうことができるでしょうか。 遺言がない場合の遺産分割協議では、法定相続人を目安に遺産を分割するこ…
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家族信託
ケアマネジャーのHです。 近年、財産管理の認知症対策などに「家族信託」が注目されています。 家族信託は、自分(委託者)の財産を、信頼できる親戚など(受託者)に託し、特定の人(受益者)のために、あらかじめ定めた目的に従って…
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遺言なければ後見人選任
ケアマネジャーのHです。 今回は「認知症の相続人がいる場合の遺産分割協議」について。 認知症が進行し判断能力が低下した相続人は、遺産分割協議に参加できなくなります。 この場合、家族などが家庭裁判所に成年後見人制度を申し立…
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介護は突然やってくる
ケアマネジャーのHです。 厚生労働省によると、65歳以上の高齢者が要介護状態となった原因は、➀認知症②脳血管疾患(脳卒中)③骨折・転倒の順です。 特に新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、外出や人との交流が少なくなったこと…
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人生最終段階の意思表示
ケアマネジャーのHです。 老いと死は、誰にでも平等に訪れます。 「終活」などと言われますが、死期が迫る人生の最終段階で、どのような医療や介護を望むのか、どう過ごしたいのかなどの希望を、元気なうちに文字に残し周囲の人に伝え…
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介護休業、介護休暇
ケアマネジャーのHです。 働きながら、親や配偶者らの家族を介護している人もいるでしょう。 「献身的」な介護は大切ですが、自分自身の人生や生活設計も重要です。 離職を防ぎ、仕事と介護を両立するために利用できる、介護休業や介…