看護の日

こんにちは☺️🌸西野看護師のTです。

4月も終わりを迎えますね。と同時に、ゴールデンウィーク！お休みの方はゆっくり好きな事をしたり、素敵な時間を過ごせますように‥✨


そして、本日のブログは✍️
もうすぐ5月に入るということで
5/12《看護の日》についてまとめます🗓

皆様は、看護の日について聞いたことや知っていることはありますでしょうか‥？
この日は、近代看護を築いたナイチンゲールの誕生日です。
国際看護師協会は、この日を《国際看護の日》に定めています。


1854年のクリミア戦争で、看護師団の団長として戦地に赴いたのがナイチンゲールです。
その活躍ぶりはイギリス中に知れ渡りました。

戦地から戻った後も、陸軍病院への改善提案や看護学校の設立、書籍の執筆など、生涯にわたり、医療・看護の改革に貢献されました。
それに因んで《ナイチンゲールの日》とも呼ばれています🏥💉


私が看護学生だった頃の“戴帽式“を思い出しますが、これにもナイチンゲールが大きく関係しています。
この儀式は、教員から学生1人ひとりにナースキャップを与えられ、看護師を目指すものとしての意識を高めるためのものとされています。

学生全員がナイチンゲール像のキャンドルから火を貰い、そのろうそくを持ちながら誓いの言葉を述べます。
これはナイチンゲールが、暗い夜も患者様のためにろうそくを灯して看護していたということから看護の光などと呼ばれています。
すなわち、ナイチンゲールより伝えられた灯火を受け継ぐことを意味しているのです🕯✨


本題に戻りますが、看護の日は5/12、
そして今年度は5/7〜5/13が看護週間です🗓
看護週間では、全国各地で看護体験や保健相談などのイベントが開催されます。

今後、少子高齢化が進む中で医療や看護の提供体制を維持するには、18歳人口の18人に1人に看護職を目指してもらう必要があるそうです。

そこで、2021年以降《看護の日》は若年層へ向けて看護の魅力などを伝えることへ、より注力した事業が行われています✨

1人でも多くの方に医療や看護の魅力が伝わり、将来的に多くの患者様の命を救うことに繋がるよう願うばかりです🙏

私も、日々先輩方から多くのことを学ばせて頂いています🌈
時に大変なこともありますが、スタッフ間で協力しながら、今後も利用者様1人ひとりに合った看護を目指していきます！