ナーシングホーム西野

リハビリを兼ねて

西野看護師の安藤です。
先日、受診付き添いの際に、医師から言われました。
コロナ禍で、お部屋に引きこもるような方が増えて、関節が硬くなったり、歩けなくなった方がとても増えています。その方に合った適度なリハビリは積極的に行って下さい、と。

私たち訪問看護師は、訪問中リハビリも意識して行っています。
関節可動域の訓練、ストレッチや歩行訓練、階段昇降、車椅子やトイレの移乗訓練など、理学療法士の指導を受けながら、その方に合った内容を考えて行っています。

暖かくなってきたので、お天気のよい日は、
30分の訪問時間内でお外を歩くこともできるようになりました。
もちろん、マスクや防寒対策も忘れずに。
少しの時間ですが、お外に出て日光を浴びながら、風を受けながら、歩くのはとても気持ちがよいものです。
西野の施設は交通量の少ない住宅地にあり、自転車や車をあまり気にすることなく歩けます。また琴似発寒川沿いなので、耳を澄ませば川のせせらぎが聞こえます。
とはいえ、やはり施設内の平坦な廊下とは勝手が違います。歩行ではなく、車椅子で、という場合もあります。
効果的なリハビリができるよう、
何より危険のないよう、注意して関わっています。

リハビリを兼ねて はコメントを受け付けていません