パーキンソン病と痛み
こんにちは、しあわせ西野看護師Sです。本日は看護をしていて対応することが多い痛みについて記載してみます。
痛みとは、体に損傷が起こったこと、あるいは起こった可能性があることを知らせる不快な感覚のことです。
当施設に多く入所されているパーキンソン病の方は、前傾姿勢などの姿勢異常や脳内のドパミンの低下などにより、腰痛や上下肢痛をはじめとするあちこちの痛みを感じやすくなっています。
- 慢性疼痛があると、様々な活動が行いにくくなり、他者への依存度が高まります。
- 眠れなくなり、疲弊してしまうことがあります。
- 食欲が落ちて、低栄養になることがあります。
- 痛みのために、他者との交流や外出がおっくうになることがあります。その結果、孤立し、抑うつ状態になることもあります。
- 痛みがあると、活動量が少なくなる可能性があります。活動量が低下すると、筋力や体の柔軟性が失われて、活動がますます難しくなり、転倒のリスクも高まります。
そのため痛みの評価を行い、往診医と連携し処方を依頼したり、必要時には受診の手配も行います。理学療法士と連携して、リハビリも実施しています。
痛みは主観的な感覚であり、他人には伝わりにくいからこそ私たち看護者には寄り添う姿勢が必要であり、苦痛の緩和に努めたいと日々思っております。

