病院同行🏥
ケアマネジャーのHです。
今月末に股関節の手術を行う入居者様が事前に様々な検査が必要なため、受診に同行してきました。
普段は主に車椅子で生活されている方ですが、リハビリでは歩行器歩行が可能で、施設の廊下を何往復もされていたり、身の回りのことはご自身で頑張っている方です。
パーキンソン病の既往があり、脳深部刺激療法(DBS)をされています。
脳深部刺激療法とは脳の一部が機能不全を起こしているため、脳に適切な電気的または磁気的刺激を継続的に送り込むことによって、症状の改善を図る治療法であるとのこと。
そのため、施設の生活ではスイッチを切ることはなく、切ったときの様子をみたことはなかったのですが、様々な検査を行うにあたり、スイッチを切らなければならいとのことで、スイッチをオフに。
入居者様曰く、スイッチを切ってしまうと途端に動けなくなってしまうとのこと。
スイッチを切る前は、腕は自分で挙げられたし、ズボンの上げ下げも自身で行え、移乗動作も見守りにて実施、立ち上がり等も手擦りに掴まることで自身で行えていましたが、スイッチを切った途端、腕を上げるのも、立ち上がりや移乗動作も介助が必要な状態に。
こういったADL(日常生活動作)の変化も目の当たりにすると、脳への電気的または磁気的な刺激というものが、できるだけ自立した生活をおくるために、どれだけ大切なのかが良くわかる事例でした。
今回、股関節の手術を行い、痛みがなくなることで、今までよりも歩行動作や移乗動作等が安定し、自身でできることが少しでも増えればなと思います。
ちなみに入院時にはケアマネから入院先にケアプラン等の必要な情報提供を行い、入院後や退院後も病院・ケアマネが連携をとり、不便なく日常生活を送ることができるよう努めています。

