お料理👨🍳🍳
こんにちは😊
しあわせナーシングホームしあわせプラス夜勤看護師のOです。
3月末に入り、プラスの気温が続く日もあり春の訪れを感じていたと思えば、次の日には降雪で道路が真っ白と変動が大きい日々、皆さまのご体調はお変わりないでしょうか👀？関東の方では桜🌸が見頃を迎えており、テレビを見ながら羨ましい思いでいっぱいになっている今日この頃です。
はーるよ、こい🎵はーやく、こい🎶 春が待ち遠しいですね🤗！
さて、今回は若年性パーキンソン病と上手に付き合って日々を送っているＮさんを紹介したいと思います😊
Nさんは現在６０代ですが、パーキンソン病を発症したのは２０年程前の４０歳の時に遡ります。薬の量を調整していますが、最近は薬が効いているオン時間が短いため、調子が良い時間は長く続かないことが多いです。そのため、食堂へ行く時は自力歩行だったのに、帰りは車椅子介助が必要などと変動が大きい状態です。
そんなNさん、料理を作るのが大好き🍳💛 週に数回はご自身で料理をされており、レパートリーも簡単な物から手のかかる物まで様々作られています。その中から今日はNさんのお気に入り【餃子🥟】を作る風景を紹介していきます。
この日はオフ症状が続いており、あまり体調の良くない日でしたが、ニラをみじん切りにしてはひと休み、ネギ🥬をみじん切りしてはひと休みと１時間ほどかけて下ごしらえを行っていました。
その後、ひき肉と調味料を合わせコネコネしている様子は、タイミングが合わず見れませんでしたが、、、再度訪問した時には上手にひだがつくられ包まれている餃子を発見✨パーキンソン病の方は巧緻動作が難しくなるため、餃子を包むという作業はかなり大変だったと思いますが、とても綺麗に出来ていました🙌
これまた、焼き上がりもタイミングが合わずシャッターに収めることはできませんでしたが、この日は４０個ほど作成し半分食べたそうです😋 手作りの餃子は時間はかかりますが、美味しいですよね！
身体が思うように動かず、休み休み作られていたため、3時間ほどかけて完成されていました🎉
Ｎさんは、自身の病気と向き合い、受け入れ順応し、そのなかで自身で出来る範囲の楽しみを見つけ、日々の生活を楽しんで送られています。
Ｎさんのように、施設だから出来ない、困難という考えは持たず、入居者様の生活が彩りあるものになるよう、個々の楽しみを尊重し、出来ない部分は援助する。そうすることで、入居者様が日々を楽しく送って貰えるよう努めていきたいと思います🙆