冬が来る！改めて感染対策

みなさまこんにちは。ナーシングホームしあわせ八軒の看護師新井田です。

…ついに、ついに降りましたね…。

ブーツやコート、あたたかく過ごすための準備はおすみでしょうか。毎年のことなので慣れなければいけないのですが、根雪が積もる前は「冬がくる」という事実から目を逸らしがちです(笑)。積もってしまえばもう逃げられないので諦めもつくのですが、この時期が一番悪あがきする気がします（個人的に…）。

お向かいの農試公園の芝生に雪が積もっています…⛄️。さむいっ！

さて、本格的な冬将軍が来そうですので、本日は感染対策のお話をいたします。感染＝最近やウィルスが体内に入り症状が出る、ということで、感染が成立する三要素というのがあります。コロナであまりにも有名になりましたね。

①感染源＝細菌やウィルスといった病原体のことです。

これが無くなれば話は簡単なのですが、そう簡単には無くせませんね。目にも見えません。ですから、存在する前提で人間が動くしかありません。換気、加湿、材質が許せば、次亜塩素酸やアルコール消毒が有効です。

②感染経路

病原体の通り道のことです。感染した人の体液が、目、鼻、口などの粘膜に付着しそこから感染します。マスク（感染してる人、予防したい人、両方つけることで効果があがります）、ゴーグルやメガネ、手洗い、手の消毒、手が触れる場所の消毒、顔を触らない、飲食物の共用をしない、などコロナでおなじみになった対策が有効です。

③宿主＝人間

感染しても症状が重くならないように抵抗力を上げて備えるのがおすすめです。睡眠の確保、バランスの取れた食事、こまめな水分補給（乾いた粘膜はとても弱くなります）が大切です。

ちなみに身体が正常に働くためには体温が36度から37度に保たれる必要があります。ヒトの体温は朝、起きた時は低く、活動を始めるに伴い上昇してきます。これは、食べることと筋肉が動くことで熱が産生されるからです。

ですので、朝ごはん（特にタンパク質が最も熱産生します）、運動はとっても大切だったのですね。また、ワクチンも人間の免疫記憶という仕組みを使った頼もしい武器です。もちろんしあわせの職員も利用者様も済ませています。

ワクチン接種、まだの方もまだ間に合いますからご検討くださいね。

本日もお読みくださりありがとうございました。