ナーシングホーム⼋軒

骨粗鬆症とリハビリの関係

こんにちは。

ナーシングホーム八軒の看護師Kです。

先日、施設内の勉強会で骨粗鬆症とリハビリの必要性について学ぶ機会がありました。

骨粗鬆症は、よく耳にする疾患ですが骨の密度が低下し、骨の強度が低下する疾患です。骨粗鬆症を予防するためにも、リハビリテーションは非常に重要であるとのことでした。

リハビリテーションプログラムには以下のような内容が含まれるとのことでしたので、簡単にご紹介します。

1. 骨を強化する:適切な骨の形成を促すために、重力負荷や抵抗をかけるエクササイズ、重量運動が重要であること。

 2. 筋力トレーニング:筋力を向上させることは、骨の健康と強度の向上に大きく関係しており特に、下半身の筋肉(大腿四頭筋など)を鍛えることが重要であること。

 3. バランスと姿勢の改善:骨粗鬆症の患者は転倒しやすく、骨折のリスクも高まるので、バランスと姿勢のトレーニングを行うことで、転倒予防や骨折のリスク軽減が期待できること。

 リハビリテーションの取り組みは、骨粗鬆症の進行を遅らせ、骨折のリスクを軽減するために欠かせないそうです。骨粗鬆症を発症させないためにも運動、筋力トレーニング、バランスの改善を心掛けて生活をしていきましょう。

骨粗鬆症とリハビリの関係 はコメントを受け付けていません