ナーシングホーム西野

パーキンソン病とすくみ足歩行

こんにちは♪ 

理学療法士のTです🕺

最近では暑い日も続き、ジメジメと蒸し暑い日も少なくありませんね💦

この時期はイモ類など冷蔵庫に入れないで保存する野菜がカビないよう注意が必要な時期ですね😰

さて、パーキンソン病の特徴的な歩き方とパーキンソン病の方が家でスムーズに歩ける豆知識を紹介します!

まず、代表的な歩き方となるのが、、、

すくみ足歩行です!

これは主に歩き始めや疲れた時、方向転換の際に多くみられます。これは前傾姿勢となり足が前に出ず、その場で足踏みをする様な現象が生じます。こういった際は無理に引っ張らずに、一旦前傾姿勢を修正し以下の様な対処が効果的です

1212!と繰り返しリズミカルに声掛けをする

 (メトロノームなどの音でも可です⭕️

②縄梯子の様に一定間隔でテープなどで目印をつけ、

跨ぐ様に歩いて頂く(これは明るい黄緑色の目印が好ましいと論文で発表されています)※もしテープなどがない場合、ペンなどを目印としても効果はあります

③もし近くに目印があれば、「あそこまで◯歩で行きましょう」など目標物と目標の歩数を設定すると歩きやすくなります!

④方向転換の際その場で回転するのではなく、少し大きく円を描く様に方向転換するとスムーズにできる時もあります!

⑤その他に方向転換の際は大きくもも上げをする様に声掛けし介助者が誘導する方法があります

困った時この5つを思い出して頂くと幸いです!

(②で紹介しました縄梯子の様なラダーという物品を使用して歩行訓練を行っている様子です👏歩幅も大きくなりすくみ足も改善しています!)

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