ナーシングホーム西野

パーキンソン病とうつの関係

こんにちは☀️西野看護師のTです。
突然ですが、、
皆様は、日頃のストレスや気分の変化を感じることはどのくらいありますか?
毎日の家事、育児、仕事、学校などで、悩んだり落ち込んだりする場面があるかも知れません。
その事柄が解決した後は、すっきりして笑顔が戻り、また明日から頑張ろう!と思える‥
日々その繰り返しの様な気がしています😊✨

そこで‥
今までのブログを読んで頂いている方はご存知かと思われますが、当施設にはパーキンソン病の利用者様が多くいらっしゃいます。
そして実は、パーキンソン病とうつは深い関連があると言われているのです🧐

パーキンソン病は、脳の神経伝達物質であるドーパミンが減少することによって起こる病気です。それに加え、セロトニンやノルアドレナリンという物質も減少するといわれています。

大まかに、ドーパミンは「快」、ノルアドレナリンは「意欲、ストレス」、セロトニンは「精神の安定」に関わります。
これらが減少すると考えると、うつや抑うつ症状と関係があるというのも納得ですよね😣💧
またパーキンソン病の運動症状と抑うつ症状とは影響し合っていると考えられており、どちらかの症状が悪化するともう一方の症状も強くなるそうです。改善していく場合も、同じように影響し合うとのこと。

「今日は何だか食事を食べたくない」
「何かあった訳ではないけれど気分が上がらない」
こんな時‥
色々な要因が考えられると思いますが、もしかすると抑うつの可能性もあるかも知れません😥

そのような時は、①身体を休める②生活リズムを整える、日の光を浴びる③気分転換として趣味を楽しむ、軽い運動をすることが重要と言われています✍️✨

そして今時期、6〜9月は夏季うつ病にも注意です。
不安な時には一人で悩まず周囲の方に相談し、少しでも元気にその方らしく過ごすことの出来る時間が増えるといいなと思います☺️!

写真は、朝食前の一枚📷✨

皆様、今日も笑顔で一日過ごせますように😊

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