居宅介護支援事業所

施設サービス

ケアマネジャーのHです。

厚生労働省によると、特養や老健などの施設に入所しているのは令和5年1月現在、全国で約95万人と発表されています。

そのうち、道内は約4万人とのこと。

介護保険サービスの利用されている方全体の約2割に当たるそうです。

介護施設へは比較的、要介護状態の重い人が入所していますが、どのような状態になったら施設への入所を検討する必要があるでしょうか。あくまで、一例になりますがお伝えできればと思います。

特養の場合、家族が介護できなくなったり、1人暮らしで訪問介護を利用して生活するのが難しくなったりすると入所を検討する一つのタイミングかと思います。

筋力が落ちて歩くのが難しくなり、事業所や施設に通って介護サービスを受けられないときには、老健に入所しリハビリテーションを受けることも一つの方法かと思います。

自分に合った施設を探すには、入所する前に複数の施設を見学するのが大切です。

住んでいる市町村に一か所しかなかったり、複数あっても望むような施設でなかったりする場合は近隣の自治体に目を向けることも大切です。

できれば、元気なうちに見学し、入所を希望する施設を絞り込んでおき、早め早めに申し込んでおくといいかと思います。

介護施設に入れない場合や、自立して生活できるうちから入居したいときには、介護付きや住宅型の有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅が選択肢となりますし、インターネットでもたくさんの情報を得ることができますので、一度、調べてみると今後に役立つかと思います。

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