まめ知識,  居宅介護支援事業所

飲み込みづらくなっても

ケアマネジャーのHです。

以前、トロミ剤についてブログを書かせていただきましたが、今回は調理の工夫について書いてみようかなと思います。

飲み込みずらくなっても、食べたり飲んだりする楽しみはいつまででも持ちたいもので、一手間加えることで、飲み込みがしやすくなることがあります。

例えば、おかずにはあんかけなどのとろみのある物に、水分はゼリータイプにするなどがいい例ですね。

また、肉や魚は脂身が少ないとパサつくため、口の中でまとまりづらくなってしまいます。

そのため、脂身の多い部位を使用したり、薄めに切って使用したり、多めにソース(塩分量に注意)をつけると良いとのこと。

お餅は飲み込む状態にもよりますが、スティック状やスライス状にし、更に小さくして食べてると飲み込みやすくなりますが、十分に注意する必要はあるかと思います。

早食いの方や一口量が多い方も誤嚥しやすい傾向にあるため、量を減らして分けたり、小さいスプーンと使用し、ひと口量を減らしてみるのも良いかと思います。

口を大きく開けて閉じる、舌を前に出して引っ込めるといった口の体操や、仰向けになり、肩を床につけたままでつま先をみるといった運動も飲み込む力をつけるために有効なようです。

人と会話することでも口の体操にはなるとのことですが、感染のこともありますので、ソーシャルディスタンスには十分に注意してくださいね😊

飲み込む力をできるだけ維持し、好きなものをいつまでも楽しむことができるのが一番ですね😍

私も今から訓練していこうかと思います✨

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