Tさんありがとう♡

こんにちは。
八軒看護師®️です。

今回は外部訪問看護についてお話させて下さい。
私が、今年の初めにしあわせ平岸に助勤に行った時にTさんと初めてお会いしました。
にこっと笑うお顔が、可愛くて可愛くて☻
毎日訪問看護でリハビリやマッサージ、風船バレーなど行い私にとって癒しの時間でした。しかし、体調を崩され入院…( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
私は八軒に戻りましたが、入院先の相談員さんとはずっと連絡を取り合い、Tさんの状況を把握しておりました。
そんなある日、Tさんも御家族も点滴はもうしない事を選択。次女様のお宅に退院し看取りを行うと、退院後訪問看護介入の問い合わせを頂きました。食べたり飲んだり出来ていない状況で点滴をしないと言う事は生命の危機ではありますが、そう決めたTさんを最後まで看護させて欲しいと会社にお願いしました。退院前に入院先の病院の医師、看護師、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカーと入念な打ち合わせを行い、いよいよ退院。外の景色をじっと見ておりその眼差しに覚悟を決めた強さを感じました。

それから毎日1日2回から3回の訪問看護をさせて頂きました。退院後の目標
①お散歩に行く
②ひ孫さんに会う
ケアマネージャーに依頼をしてすぐにリクライニング車椅子を手配。2回お散歩に行く事が出来ました。
ひ孫さんにも会えました。
次女様、お孫様の手厚い介護を受け14日間の自宅療養。Tさんは眠る様に綺麗なお顔で亡くなりました。御家族みなさんと一緒に清拭をし、お孫さんに口紅を塗って頂き、訪問看護は終了しました。
Tさん、頑張ったね。出会ってくれて、訪問看護させてくれてありがとう。
天国で大好きなトマトジュースと小魚アーモンドいっぱい食べてね♡
何よりこんな素敵な御家族に会えて、とても良い経験をさせて頂けた事に感謝です。
大変長くなりましたが、
退院時の車中、私とTさんの最後のお散歩のお写真。（ブログに載せる許可を御家族から頂きました。）