バイタルサイン

西野　看護師の島田です。

バイタルサインとは、日本語で｢生命兆候｣、｢生きているしるし｣のこと。
医療現場では、バイタルと略している。

看護師は、利用者様の呼吸、体温、血圧、脈拍を測定し、普段の状態を数値化させております。
体調不良や病気の前兆はないか重要なサインとして活用しています。

またバイタルサインの数値は、往診医との緊密な連携が成り立ち、互いを助け合っています。

呼吸は、パルスオキシメーターで動脈血酸素飽和度(Spo2)と脈拍数を測定しています。
コロナ禍という時節柄、パルスオキシメーターは貴重品で不足がち。
でも呼吸状態を知るうえではとても大切な機器。
破損や紛失がないように丁寧に取り扱い管理しています。

看護師の訪問バックには、これらを測定する七つ道具が入っております。
いつでもすぐに使用できるようにと。