流動性記憶と結晶性記憶💭
みなさんこんにちは!
ナーシングホームしあわせ琴似看護師のHです!
本日は流動性記憶と結晶性記憶についてお話したいと思います😊
記憶は大きく2種類に分けられます。それは「流動性記憶」と「結晶性記憶」です😌💭
流動性記憶とは新しい情報を獲得、処理、操作する能力を指します。具体的には、以下のような能力が含まれます。
• 暗記力
• 計算力
• 論理的思考力
• 処理速度
• 直観力
流動性記憶は、20歳代後半から30歳代前半にピークに達し、その後は加齢とともに低下していく傾向があるといわれています💡´-
次に結晶性記憶とは経験や学習を通して得られた知識やスキルを指します。具体的には、以下のような能力が含まれます。
• 語彙力
• 知識
• 常識
• 洞察力
• 理解力
• 問題解決能力
結晶性記憶は、経験を積むことで積み重ねられ、高齢になっても比較的安定的に維持されます。
簡単に説明すると流動性記憶は、新しい情報を加工する「作業台」のようなものです。一方、結晶性記憶は、長年積み重ねてきた知識やスキルを貯蔵する「倉庫」のようなものです。
流動性記憶は、新しいことを学習したり、問題を解決したりする際に必要です。一方、結晶性記憶は、過去の経験や知識を活用して、複雑な状況を判断したり、適切な行動を取ったりする際に役立ちます!
記憶といえば私たちの仕事では認知症の方たちと関わることが多いですがこの病気において、流動性記憶と結晶性記憶がどのように影響を受けるのでしょうか🤔💭
認知症は、脳の機能が低下することで、記憶や思考、行動などに障害が現れる病気です。
認知症が進行すると、一般的に以下のような影響が現れます。
1. 流動性記憶の著しい低下: 新しいことを覚えたり、複雑な思考をしたりすることが困難になります。
2. 結晶性記憶の比較的保たれた状態: 過去の記憶や知識は比較的残っていることが多いようです。
しあわせ琴似の入居者さまにもいつご飯を食べたのか忘れてしまう方がいらっしゃいます。これは流動性記憶に当てはまりますね!
しかし以前勤めていた仕事から計算をしたりするのが得意なようで今でも計算の問題を解いたり、表を見てそこから情報を書きとりまとめたりすることが出来るなど、、、こちらは結晶性記憶が保たれているということになりますね!


認知症の方との関わりは難しいこともありますが、以上のように認知症になっても、結晶性記憶に基づく能力は比較的保たれている場合があります!過去の経験や知識を生かせる活動を取り入れた関わり合いが出来るよう今後も取り組んでいきたいと思います😊