ナーシングホーム⼋軒

壁サンディング

こんにちは。しあわせ八軒看護師のFです。

2月も中旬に入り、急に気温も上がり一気に春に近づいた感じがしますね。

もう少しでひな祭りも近くなり、介護職員さんが施設内いろんなところに雛人形を飾ってくれています。

話しは変わりますが、今回は姿勢の傾きの改善方法についてのお話をさせていただきます。

パーキンソン病の症状として、身体の姿勢や運動中の平衡を維持する反射が障害されるため、姿勢が不安定になりやすくなります。
そのため、首下がりや前屈姿勢と言われる特徴的な姿勢が見られる場合があります。

利用者様の中にも姿勢が前方や片方に傾いてしまう方がいらっしゃいます。

前傾姿勢が見られている利用者様のリハビリに多く取り入れられているのが壁サンディングというリハビリです。

壁際に立ち、両手をあげて手で壁に触れながらできるだけ高く指先を伸ばす運動です。

ポイントは、

できるだけ高く指先を届かせるように踵を上げて、壁を拭くように手を動かします。

実際にリハビリで壁サンディングを行なっている様子です。

リハビリ後、前傾姿勢が少しですが改善され、利用者様も背中が伸びて気持ちがいい。と話されていました☺︎

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