Myほ~む童里夢

隠れた?!秋の味覚🍂🥔

こんにちは。グループホーム童里夢看護師の阿部です。

今日は北海道ではもしかするとあまり影の薄い存在かもしれない“里芋”のお話をしたいと思います。

北海道でお芋といえば間違いなくじゃがいもかなと思います。里芋の国内の栽培は岩手県が北限と言われています。スーパーの野菜売り場でもじゃがいもや長芋はよく目につきますが、里芋は水煮のパックか冷凍食品で、メニュー煮っころがしくらいしかイメージが浮かばないという方も多いと思います。

そんな里芋も、実は栄養満点なんですね。まず、いも類の中では糖質が少なく、あの特有のヌルヌル成分にはガラクタンという水溶性食物繊維が含まれていて、便秘や血糖値の上昇をおさえてくれます。さらにムチンというヌルヌル成分には胃腸の潰瘍予防や肝臓強化にも役立ちます。また、カリウムが全野菜の中でもトップクラスで、カリウムは身体の中の余分なナトリウムを体外へ排泄してくれるので、高血圧の方にオススメのお野菜です。

里芋のイメージが煮っころがししか無かった私がオススメのメニューは「里芋のガレット」です。煮っころがしは味付けにどうしても砂糖やみりんなど糖質を多く含む物を使うので、血糖値が気になる方はぜひガレットをお試しください!

①千切りにした里芋(100g)に塩コショウを振り、薄力粉と牛乳を大さじ1杯ずつ加えて混ぜます。

②フライパンにオリーブオイルを加え熱し、①を広げて中火で焼きます。焼き色が付いたら粉チーズを振りかけて裏面も同じように焼きます。両面こんがりと焼けたらお好みでオーロラソースをかけても美味しいですよ!

里芋の話でも少し血圧の話題が出ましたが、これから寒くなるので急激な寒暖差によって血圧が上下しやすいです。家の中の寒暖差を無くなるようトイレや脱衣所等は短時間でも暖房の使用をお勧めします。では、今月も元気で過ごしましょう。

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