ナーシングホーム琴似

読書週間にちなみ「学ぶ秋」

こんにちは。日足はすっかり短くなり、秋風の冷たさを感じる季節となりました。
最近は、タケノコのように着膨れしている、ナーシングホームしあわせ琴似の看護師上(うえ)です。

秋と言えば食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、
行楽の秋……など、秋と結びつく言葉はたくさんありますよね。
今回は、読書週間(10月27日~11月9日)にちなみ勉強の秋にしました。
脳は人体の中でも最も重要な器官です。

そこで今回のテーマは「脳について」です。

【脳の仕組みと働き】

硬膜・クモ膜・軟膜の三層の脳膜に包まれて保護され、更にその外側を頭蓋骨でおおわれて硬く保護されています。クモ膜下腔は髄液で満たされ、脳は頭蓋骨、三層の脳膜の中でこの髄液に浮かぶような形になっていて、外からの衝撃から脳を守り、損傷を受けにくくしています。

大脳:物を考えたり、決めたりする知的な働き
小脳:運動をコントロールする働き
脳幹:呼吸など、生命をコントロールする働き 
脳の重さ(大人):体重の約2%(1.2~1.6kg)

【脳の働き】

大脳:前頭葉、頭頂葉、後頭葉の4つに分かれ、記憶、問題、解決、思考、感情に関与してます。

小脳:バランスを制御

脳幹:脳と脊髄をつなぎ、呼吸、血圧、意識など、生命維持に関わる機能や本能を制御してます。

【脳の左右の働き】

右脳と左脳は真ん中を通る脳梁(のうりょう)で繋がり、情報交換をして共同で作業をしています。

右脳は左半身とつながり、左脳は右半身とつながっています。

右脳と左脳はそれぞれ違う役割の分担をしています。

最近の研究で左右の脳の役割を簡単にいい切れないという事が分かりました。

【右脳】

想像力や感覚的な能力、図形や音楽の認識、全体を見極めるなど、創造的な思考を担当してます。

視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感に関係し、感情をコントロールしています。

イメージ力や記憶力、想像力やひらめきを司る脳です

【左脳】

計算や言語、時間の観念など、論理的な思考をしてます。

言葉を話したり、物事を筋道立てて考えたりするときに左脳働きます。

【右脳】気がふさぐことの感情を生む・・といわれています。

【左脳】幸福感をもたらす・・といわれています。

脳の健康のために

脳の機能を維持するためには、食事の改善や運動習慣だけでなく、社会活動への積極的な参加や、レジャーなど心身のリフレッシュ、頭や体を使った脳のトレーニングなどが有効とされています。また、これらは生活習慣病の予防にもつながるため、積極的に取り入れることがおすすめです。

【おまけ】

しあわせ琴似では、脳の健康のために、入居者様達と脳トレや音楽を用い踊ったりしています。

皆様の楽しんでる姿を見て下さいね(^_-)-☆

👆音楽に合わせて、体操中です🎵

👆イクラもりもり 🥰💖

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