ナーシングホームしあわせプラス

いよいよ夏本番🌻☀

こんにちは😊♪

ナーシングホームしあわせPLUS、夜勤専従看護師Oです。7月中旬に差し掛かり、30度近い気温の日もちらほらと💦北海道にもいよいよ夏本番☀がやってきたか〜と日々実感しています!

施設の壁一面には、職員と入居者様が作成したひまわり🌻が沢山咲いており、出勤してくるたびに、四季を感じられ気持ちにも明るくなり、毎月の楽しみとなっています✨

さて!夏本番ということで、、、これから増えてくるのが熱中症ですね🥲           今回は熱中症対策について掘り下げていきたいと思います!

熱中症は気温が高い日だけではなく、湿度も重要だという事をご存知でしょうか?!       気温が高くカラッとしている日よりも、気温はそこまで高くなくとも、湿度が高い日の方が要注意なのです😱湿度が65%を超えると熱中症への警戒が必要になってきます❗❗

では、なぜ湿度が高いと危ないのでしょうか?

湿度が高いと洗濯物がなかなか乾かないですが、それと同じように、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなります。 そのため、気化熱による熱の放散が少なくなって、体内で作られた熱を外に逃がすことができなくなり、体の中に熱がこもりやすくなるのです😰

温湿度計を使うなど、日頃から温度だけでなく湿度も把握するように心掛けることが大切となります!エアコン使用時の室温「28℃」を目安に、適切な温度を保ち、特に高齢者は暑さを感じにくくなっているため、皮膚感覚で判断せずに、エアコンのドライ機能や除湿機を使用し、湿度を40〜60%に保つようにしましょう😊👍

また、水分の取り方も重要となってきます❗  脱水状態も熱中症のリスクを高めるため、そうならないために水分摂取が大切です❗

ただし、単に水分を沢山摂取しても実は無意味となってしまいます🙅🥲

私たちの身体には、0.9%の食塩水と同じ浸透圧の血液が循環しています。汗をかいてナトリウムが失われた状態で、水だけを飲むとナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちが消失します。同時にナトリウム濃度を高めようと、余分な水分を尿として排出してしまうのです😱💦           

⚠この現象を自発的脱水症といいますが、水分をとってるのに脱水になってしまうのです❗❗

熱中症の危険が考えられるときには、水分だけを摂るのではなく、塩分などの電解質や糖分が含まれている、飲料水をとるようにしていましょう😊

夜勤で巡回をする際には、クーラーがついていなかったり、窓が開いていなかったりと、少し暑いお部屋で入眠されている入居者様も居ます。職員側で室温湿度調整や水分摂取を促し、今後も入居者様が万全で居られるよう力を尽くていきたいと思います💪✨

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