ナーシングホーム⼋軒

生活を支えるリハビリ

こんにちは。八軒夜勤看護師Hです。

6月も中旬を迎え、日に日に暑さが増してくる今日この頃。これから北海道の短い夏が始まりますね🌻

先日素敵な面会がありました。K様の息子さまとお孫さまです😊

息子さまが「母さんが元気で良かった。また来ような」とお孫さまへ話されていたのがとても印象的でした。心温まるご家族との時間をのぞく事が出来て、私も遠くにいる家族を思い出しました。一緒にいられなくても家族には元気でいて欲しいと、誰もが願っています。そして元気な姿を見られる事が、双方にとっての一番のしあわせであると感じるひと時でした💕

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神経難病の特徴として、歩行機能やバランス機能の不安定さがあります。またパーキンソン病では筋肉のこわばり(固縮)から体の動きが小さくなり、そのため関節の可動域や筋肉の伸張性が少なくなってしまい、さらに動きが小さくなってしまう事もあります。ジスキネジア(不随意運動)によって、転倒につながり生活に影響を与える事もあります。

その中でリハビリテーションは、とても大きな意味をもたらします🏃‍♀️

4月末から、しあわせ八軒に新しい理学療法士さんが入職されました。個々のリハビリメニューを作成し、職員へリハビリ内容への目的や注意点を動画で発信し、情報を共有して下さっています😊

歩行速度が速くなってしまったり、室内でもバランスを崩しやすい事が多く、徐々に活動量が減少し体力の低下が見られていた利用者様。

体を大きく動かすように意識した体操やスクワット、歩行訓練などのメニューを医療訪問時に続けた結果、リハビリ内容を一通り行える体力が付き、歩行速度が速くならない様にご本人が意識され歩く事が出来る様になりました👏✨✨

理学療法士の方とこれからも協力し、利用者様の生活を支えて行きたいと思います☺️

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