居宅介護支援事業所

通所、短期間宿泊サービス

ケアマネジャーのHです。

今回は、利用者が事業所や施設に通所したり、短期間宿泊したりするサービスについてお話します。

上記サービスは職員が車で送迎をしてくれ、入浴や食事の支援を受けることができるとともに、介護をしている家族の負担軽減のために活用されることが多いです。

通所では利用者は運動やレクリエーションなどに参加しながら過ごし、利用時間は1時間~9時間と幅がありますが、一般的には「朝から夕方まで」や「半日」が多いようです。昼食を職員と一緒に作ったり、外出レクや外食レクを行ったりといった特徴がある事業所もあります。

事業所によっては、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といった専門職によるリハビリに対応しているところもあります。医師の指示を踏まえた上で、階段の上り下りや、手工芸を通じた指先の訓練などを実施したり、飲み込む機能が低下している人に対しては、口や喉の機能を高める体操などを取り入れています。

運動やリハビリを中心に行い、食事や入浴のサービスを提供していないところもありますので、何を行いたいのかを明確にした上で、利用することが大事かと思います。

短期間宿泊するサービスは、主に特別養護老人ホームや介護老人保健施設で行っていますが、通所の事業所と併設した形で行っているところもあります。

通所と一緒で入浴や食事の支援を受けたり、レクリェーションを楽しんだりすることができますし、リハビリを受けたりもできますが、連続しての宿泊は基本的に30日が限度となっています。

在宅サービスを利用している中で「思っていた内容と違った」「職員や他の利用者と関係が築けない」などがあった場合には、事業所を変えるということもできますので、我慢はせずに、担当のケアマネジャーに相談してくださいね😊😊😊

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