架け橋のような存在🌈
西野看護師Tです(^-^)v
しあわせに入居されている方々のところには、医療機関から月2回、医師が訪問診療に来ます。
健康状態のチェックや薬の調整をするために、直接医師が入居者様からお話も聞く場面もあります。
入居者様にとって、
「生活の場(家)に医師が来る」
という事は、私たちが想像する以上に一大イベントなのだということを感じます。
病院に行って医師に診察してもらう時は、身支度をしっかり整えて、確認したい事をメモして…とそれなりの準備と心構えが出来ます。
しかし訪問診療は、日時は決まっていても、
「急に目の前に先生が現れる!!」
という感覚に近いようです。
白衣をまとった医師が急に家に来て、
「こんにちは〜調子はどうですか〜👨⚕️🩺」と。
【今度先生が来た時はあれを聞いてみよう、これを伝えよう】
と沢山考えていたはずなのにいざとなると、
「変わりありません」と言ってしまう方は少なくありません。
先日も訪問診療で先生と上記のような会話をされている入居者様がいらっしゃいました。
しかしその方は一部の看護師に、足の痛みが強い事や、薬の副作用で眠気が強い事などを訴えていました。
その事を看護師間で情報共有していたので、その場で入居者様へ再度確認し、医師に伝え、薬の調整をする事が出来ました。
毎日関わる身近な存在として、たわいもない会話や関わりの中から入居者様の状態の変化や正直な思いを聞き取っていく。
聞き取った事をスタッフ間で情報共有し、今度は医療者として医師に繋いでいく。
そんな架け橋のような存在になれるよう、より入居者様に身近な存在と感じてもらえるように努めていきたいと思っています🌈😊