肩がこる
こんにちは、ドリ-ム看護師Kです。立冬を過ぎ、冬の気配を感じ始める季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか。

I様居室より
今回は「肩がこる」についてです。

肩こりは首や肩周囲の筋肉が極度に緊張、疲労することにより、血液循環が悪くなるため引き起こされます。筋肉は太い1個の塊のように見えますが、じつは数百、数千といった筋線維がまるで袋に入ったそうめんのように集まっていて、その中に血管や神経が通っています。
筋肉は弛緩と緊張を交互に繰り返しており、弛緩するとき栄養や酸素をたっぷり含んだ血液を取り込み、緊張するときには筋肉の運動で生じた老廃物を静脈の流れに捨てるという作業を行っています。ところが、長時間同じ姿勢をしているなど、緊張だけが長く続くと、筋肉はパンパンに晴れ上がり、中を走っている毛細血管が圧迫されて、うっ血が起こます。そうすると、新鮮な血液が筋肉に行き渡らなくなりうっ血した血液の中に老廃物がどんどん溜まってしまいます。
この溜まってしまった老廃物がこりや痛みを引き起こし発痛物質になります。しかもそのままにしておくと、この発痛物質がさらに筋肉の緊張を高めてしまうので、症状をさらに悪化します。
肩こりを起こしやすくしている要因は、3つあります。
1つは体格です。例えば、なで肩や首が細く華奢な人は首や肩の筋肉が弱いために筋肉疲労を起こしやすく、腕をぶらりと下げていると腕の重さで肩が下のほうに引っ張られて、肩の筋肉は緊張します。机やテーブルの上に肘をつくか、肘掛けに椅子に座るようにすると、だいぶ肩の緊張は和らぎます。


2つ目の要因は姿勢です。デスクワークや手芸などで長時間猫背の姿勢にいると、肩や首の筋肉が緊張するので肩こりが起きやすくなります。長時間の作業の場合は、ときどき姿勢を整え、ストレッチ体操をすると改善します。

3つ目の要因はストレスです。ストレスを感じ続けることで、肩や首の周囲の筋肉が常に緊張して肩こりを引き起こします。多くの人の肩こりは多かれ少なかれストレスが関与しています。適当な息抜きと就寝前のぬるめの湯にゆっくりとつかって、全身の筋肉をリラックスさせることも効果的です。
