ナーシングホーム琴似

🎄クリスマスの豆知識🎄と寒暖差疲労😱

こんにちは(^^)しあわせ琴似の看護師上です。街はクリスマス一色🎄
ジングルベルがそこここで聞かれる季節となりましたね。
今回は、知ってるようで知らないサンタさんの秘密と
クリスマスのシンボルカラーの意味をまとめてみました😊

しあわせ琴似のクリスマス会は、ハンドベルで入居者様は「キラキラ星」
ケアさんは「きよしこの夜」を演奏しました。
その後は、施設提供のおいしいケーキを堪能しました😊

今年は、寒暖差が激しい日々が続いていますね。
テレビでも「寒暖差疲労」や「ヒートショック」について
気を付けましょうと放送していました。
そこで、いつするの!今でしょと言うことで
簡単に説明と対策についてまとめました。
参考にして頂けると幸いです。

寒暖差疲労(気象病)
(気温差が7℃以上ある時に発症しやすいです)

対策

  1. 体を温めるには38~41度の入浴が最も効果的。
  2. 生姜など、体を温めるような食べ物を食べましょう。
  3. バランスの良い食事を三食摂り、規則正しい生活をしましょう。
  4. 3つの首を温めましょう(首、手首、足首)
  5. 適度な運動と太陽の光を浴びましょう。

ヒートショック

入浴中に意識を失い、そのまま浴槽内で溺れて亡くなるという事故が増えています。特に65歳以上の高齢者の死亡事故が多く、毎年11月から4月にかけて多く発生しています。厚生労働省人口動態統計(令和3年)によると、高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は4,750人で、交通事故死亡者数2,150人のおよそ2倍です。冬場こそ入浴時に気をつけましょう。

急激な血圧の変化により、一時的に脳内に血液が回らない貧血の状態になり一過性の意識障害を起こすことがあります。浴槽内での意識障害が溺れて死亡する事故の原因の一つとして考えられています。特に65歳以上の高齢者は、血圧を正常に保つ機能も衰えてきている場合がありますので注意して下さい。また、血圧が不安定な方風呂場でめまいや立ちくらみを起こしたことのある方も注意が必要です。

対策
・家の中の温度差を小さくする。
・トイレや脱衣所に、暖房器具などを設置して温めておく。
・浴室内はシャワーやお風呂の蒸気で温めておく。
・お風呂に入る前に、手足の先からゆっくりかけ湯をする。
・お風呂の温度は38℃~40℃ほどに設定しておく。
※大切なことは、家の中でできるだけ寒い場所を作らない。
暖かい場所と寒い場所の温度差を少なくする。
温度のバリアフリー化」を図ることが重要です。
詳しい情報は、下記サイトを参照して下さい。

  • ヒートショック予報(日本気象協会が運営)https://tenki.jp/heatshock/

慌ただしい年の暮れ、どうぞお健やかにお過ごしください。今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。🙇‍♀️

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