軟膏やクリームの塗り方
こんにちは☺️ナーシングホームしあわせ琴似 看護師 新井田です。本日は秋・冬に向けて軟膏やクリームの塗り方を一緒に見ていきたいと思います。
軟膏やクリームはそれぞれ塗る目的があるので、塗る部位や回数は医師の指示に従うことが大原則です😊また、割と塗る量も個人差があるので、量の単位を覚えておくといいかもしれません。
最近は1FTU(finger tip unit)という単位を用いて説明されることが増えてきました。
1FTU=人差し指の先端から第一関節まで=約0.5g
(25〜50gのチューブの場合。5gの小さいチューブの場合は2回絞り出します。)
ローションタイプの場合は 1円玉大=1FTU となります。
この量を大人の両手面積くらいの範囲に塗る、とされています。
最初は個人的には「少し多いかな?」と思いましたが、皮膚の上に残ってくれることで効果を発現するものなのでおそらくコレが適量なんですね!
高齢者の方は特に皮膚が乾燥しがちです。飲む水分、食事からの水分、そして皮膚バリア機能の保護とケアや観察が欠かせません。特に秋冬は暖房などの影響で皮膚も乾燥しがちです。しっかりと保湿に努めてトラブルを予防していきたいと思います☺️
本日もお読みくださりありがとうございました🌸
(画像は 看護rooさんのフリー素材よりお借りしました。ありがとうございました。)