嚥下に優しいおやつ
こんにちはナーシングホームしあわせ琴似看護師NHです。暑い日が増えて冷たい物が食べたくなる季節になりました。
ここ琴似では、先日介護士Yさんお手製の冷たいおやつが提供されました。
それがこちらです✋🏻
フルーツ白玉なのですが、一般的な白玉は白玉粉だけで作られていますが、疾患などにより摂食、嚥下しにくいご利用者様もいらっしゃるので、白玉粉だけではなく中にお豆腐が練り込まれ作られています。
そうする事で粘りが軽減され、咀嚼嚥下しやすくなります。
私もお味見しましたが、モチモチ感は残りつつ、とても喉の通りが良かったです✨
そこで摂食嚥下障害が起こる過程を少しだけお話しします。
摂食・嚥下とは、口に入れた食べ物を歯や舌で咀嚼し、飲み込みやすい塊(食塊)を形成した後、舌の運動によって咽頭へ送り込み、嚥下反射で食道へ、食道のぜん動により胃へと送る5段階の過程を指します。
これらの一連の動きは、一瞬(1秒以内)のうちに起こるものですが、このいずれかの段階もしくは複数の段階で何らかの問題が発生する状態が摂食・嚥下機能障がいです。
この障害が起こると、誤嚥の問題が起こります。
なのでこの白玉とても良く作られているなと、とても感動しました😃
利用者様からも大変好評❤️でした。
介護士Yさんありがとうございました
また美味しいおやつお待ちしています。😋