ナーシングホーム平岸

一陽来復

こんにちは。平岸夜勤看護師Tです。
日毎に日照時間が長くなってきたと感じられるようになりましたね☀️今年は平年より10日も早く、東京で桜の開花宣言が発表されました🌸夜勤の早朝、カーテン越しに光が差し込み、陽が登るのが早くなったな〜としみじみ感じます。

今年の春分の日は3月21日です。今回は春分の日についてブログを書こうと思います📝

春分の日とは、1年の中で昼と夜の長さがほとんど等しくなる日で、季節の指標を示す「二十四節気」のひとつです。毎年3月20日~21日頃に設定されており、昔から農作業を本格的に始める目安とされてきました。

現在では「国民の祝日に関する法律」で祝日と定められ、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として記載されています。

古来より季節の変わり目に自然や生物に感謝し、五穀豊穣を祈る行事が度々行われてきました。日本の大切な伝統文化ですね🌾

春分の日は、日本の宮中祭祀のひとつである「春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)」が由来とされています。

春季皇霊祭は平安時代に始まったとされ、当日は天皇をはじめとする皇族や神職が参加し、儀式が行われます。一般の人々も神社や家の神棚でお祭りを行い、先祖を敬い、感謝する風習があったようです。こうした習わしから、春分の日を宮中祭祀の重要な日と位置づけるようになったとされています。

冬の間短かった昼が、春分の日を境として夏至に向けて長くなっていくことを考えると、気持ちが弾みますね☺️

タイトルの「一陽来復」には、「冬が終わって春が来ること」という意味の他に、「悪いことが続いた後に幸運が開けること」という意味があります。

長く続くコロナ禍で数々の暗い話題がありますが、少しずつ日常の制限が緩和され、明るい未来へ向かうことを願うばかりです😊

春分の日前後は、暖かくなってきたとはいえ、まだまだ寒い日も多く、体調を崩しやすい時期でもあります。職員一同、体調管理に努め、安心・安全に入居者様のお手伝いをさせていただきます。

皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

3月の行事はひな祭りでした🎎

皆様で美味しくいただきました😊✨

一陽来復 はコメントを受け付けていません