クラスター5日目
こんにちは。
八軒看護師®️です。
しあわせ八軒クラスター5日目となりました。
新型コロナウイルス感染症になると
呼吸器症状出現する方が多いです。
血液中の酸素飽和濃度が低下すると
呼吸器困難や、意識障害が見られます。
そんな時には酸素投与の必要があります。
しかし、施設には酸素の設備がありません。
(病院の様に壁にパイピングと言って酸素の配管がない)
では、どうするのか…?
往診医の指示で、業者さんが酸素の機械を搬入して下さります。
この様な、機械です。
酸素濃縮器はお部屋の空気を取り入れて高濃度酸素を生成させる装置です。また、緊急時に備えて常に酸素ボンベも3本常備している為、急に酸素投与が必要になった際にもすぐに対応出来る様になっております。
ただ、酸素は無闇に送気してはいけません。
慢性的な肺の疾患があると、酸素と二酸化炭素の交換が上手く出来ずに二酸化炭素が体に溜まり、生命を脅かす状態になりかねません。
看護師は、常に利用者様の既往歴(今までの病歴)を理解、主治医との情報共有を行い
酸素の流量を管理しています。
酸素濃縮器は、連絡すると2時間以内には搬入して下さる為大変助かっております。