ナーシングホーム平岸

熱中症予防

こんにちは、しあわせ平岸看護師のNです😊

夏本番を迎え、暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

毎年この季節になると注意が必要なのが熱中症です。熱中症は日差しが強い昼間の屋外だけではなく、室内や夜間でも多く発生しています。例え外に出なくとも、昼夜問わず注意が必要なのです。

そして高齢者は特に注意が必要と言われています。その主な理由は以下の通りです。

① 体内の水分が不足しがちです

高齢者は若年者よりも体内の水分量が少ない上、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とします。

②暑さに対する感覚機能が低下しています

加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。

③暑さに対する体の調節機能が低下します

高齢者は体に熱がたまりやすく、暑い時には若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。

熱中症予防には水分補給と暑さを避けることが大切です。のどが乾いていなくてもこまめに水分補給をし、適切な室温に整える事で熱中症予防に繋がります。

施設でも熱中症対策として、各居室、共用スペースの室温を職員が適宜確認し、エアコンや扇風機等も使用しながら室温調整を行っています。そしてこまめな水分補給のため、日中は食事の時間以外にも入浴後や10時、14時頃を目安に、入居者様にお声掛けをして、リビングで水分を提供しております。

リビングで提供することで、離床する機会となり、生活リズムを整えたり、入居者様同士で会話やレクレーションなどを楽しめる交流の時間ともなっております。

7月に入り、今後さらに気温が高くなっていきますので、引き続き熱中症対策に取り組んでまいります。

続いて施設内で行った調理レクのご様子もお伝えしたいと思います🎶夏といえばお祭りですね🍧お祭りの屋台といえば、皆様何がお好きでしょうか?

先日、お祭りの気分を少しでも味わって頂けるようにと、介護士さんの提案でお好み焼きを作りました。

調理中はとても美味しそうな香りがリビングに広がっていました😋入居者様はホットプレートを真剣な眼差しで見つめており、出来上がりを楽しみにされているご様子が伺えます😊

裏返すのをお手伝いして頂きました。皆様大変お上手です🌈

盛りつけをして完成です。とっても美味しそうですね💕

「みんなで食べると美味しい」、「出来たてを食べられるのは良いね」など、皆様から沢山の笑顔と「美味しい」と言う言葉を頂くことができました😄

今後も介護士さんと連携しながら、熱中症や食中毒の発生には十分に注意しつつ、楽しい夏を過ごせるように援助させて頂きたいと思います😊🍉

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