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介護に関わる職種を紹介!

余寒厳しき折ではございますが、皆様風邪など召されずにお過ごしでしょうか。


本日は介護に関わる職種についてお話したいと思います。
介護のお仕事といえば現場で利用者様のケアをする介護職ですが、じつは、他にもさまざまな職種があります。
どのような職種が関わっているのかや、それぞれどのような役割を担っているのかなどを主に4つご紹介いたします。
新人介護職員さんやこれから介護・福祉業界で働きたいと考えている方々は、ぜひ参考にしてください。

①介護職員
介護の現場において、利用者様の介助や身の回りのお世話などの実務を行うのが介護職員やホームヘルパーです。
高齢者や障害のある方々の食事・入浴・排せつ・移動などの介助という身体介護や、掃除・洗濯などの日常生活を支える生活支援を行います。
また、買い物、レクリエーションを実施したり、利用者様のご家族に対して介護の相談やアドバイスも行います。

②ケアマネジャー(介護支援専門員)
ケアマネジャーは介護を受ける利用者様やご家族などの相談に応じ、その方の状況や環境に合わせたケアプラン(介護サービスの利用計画書)の作成を行います。
ケアプランを作るだけでなく、きちんと実施されているかどうか、プランを作ったあともチェックしていきます。
その他、介護保険申請の代行、行政や事業所などとの連絡、調整も行います。

③生活相談員
デイサービス、特別養護老人ホーム、介護付き有料老人ホームといった介護施設が主な職場となります。
主な仕事内容としては、介護施設への入居希望者様やそのご家族の相談にのり、サポートするのがお仕事です。
利用者様のニーズを聞き、的確なサービスを提供するための調整業務は、介護の現場では重要な仕事です。
利用者様が適切に制度や介護サービスを利用して、自立した尊厳ある生活を送ることができるように援助します。

④リハビリテーション専門職(言語聴覚士・理学療法士・作業療法士)
リハビリテーションに関わる専門職としては上記の3つの専門職が挙げられます。

言語聴覚士は、話す・聞く・理解するなどのことばの機能や、嚥下(飲み込み)に関する機能に障害を抱えている人たちのリハビリテーションを担当します。
また、障害を持つ方だけでなく、同時にご家族の方へも指導や助言を行います。

理学療法士は、基本動作能力の回復や維持、および障害の悪化の予防のため、運動療法や物理療法などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援します。
怪我や病気などにより心身障害のある方々や、今後、心身障害が発生する可能性のある利用者様に対して、リハビリテーションを実施・指導するのが主な仕事です。

作業療法士は、心身に障害を持つ方々に対してリハビリテーションを行う専門職です。
入浴する、着替える、食事をするといった日常生活に必要な応用動作の回復のサポートを行います。
また、社会に参加・復帰するための訓練、さらに精神・心理面の領域についても関わることになる専門職です。

今回は介護に関わる職種について4つご紹介しました。
今回ご紹介した職種以外にもたくさんの職種の方々が介護の現場では働いています。

ちなみにナーシングホームしあわせでは、職員の情報交換、申し送り等は共通LINEで行っています。
情報を共有することによって、足並みを揃えたチームケアを実現します。


ナーシングホームしあわせと童里夢では新たな職員を募集中です!
看護師・介護士・ケアマネージャーの職種を募集しております、お気軽にご連絡下さい。

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