居宅介護支援事業所

介護保険サービス

ケアマネジャーのHです。

どんな介護保険サービスがあって、どれが利用できるのかはケアマネジャーに聞けばわかりますが、利用者さんや家族さんも知識を持っていると、選択肢が広がるかなと思いますので、少し説明していきたいなと思います。😀

介護保険サービスは自宅で暮らしながら利用する在宅サービスと、施設に入所する施設サービスに大きく分けることができます。

在宅サービスは主に

1.ヘルパーや看護師らが自宅に訪問してくれるもの

 →ヘルパーは掃除や調理の家事を担ったり、入浴や食事の介助をしてくれます。看護師が医療処置や健康観察を行う場合もあります。

2.事業所や施設に通ったり、短期間宿泊するもの

 →利用者さんは事業所などで食事や入浴をしたり、レク活動に参加したり、リハビリを受けたりすることができます。

3.福祉用具の貸与と購入費を支給するもの

 →借りられるのは介護用ベッドや車いすになりますが、介護度によっては借りられないものもあります。ポータブルトイレなどを購入する場合は、所得に応じて購入代金の一部を支給してもらうことができます。

に分けられます。

施設サービスでは、入所する施設によって受けられる内容が異なります。

特別養護老人ホームは介護に加え、看取りに対応している施設もあります。

介護老人保健施設はリハビリに重点を置いています。

介護療養型医療施設と介護医療院は、病気などで長期療養の必要な人が医療処置や介護を受けられます。

自分に合った事業所や施設を選ぶには、見学や体験利用することがとても大事かと思います。

ケアマネジャーの意見だけを参考にするだけではなく、利用者さんや家族さんが実際に見聞きして選ぶことが大事かと思いますので、面倒くさがらずに見学や体験利用をしてくださいね😁

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