ナーシングホーム西野

PTとの同行訪問

西野看護師の安藤です。
ナーシングホームしあわせでは、看護師とPT(理学療法士)が、同行訪問をすることがあります。
1人の利用者様に対して、看護師は看護処置を、PTはリハビリをする訳ですが、単にそれだけではない、プラスの効果があると感じます。
利用者様の今の筋肉の状態、それに対する効果的なリハビリの方法やベッドの高さや手すりの位置、車椅子や歩行器の選択について、助言いただいたり、意見交換をしたり。
痰を取る処置の際には、スクイージングという、徒手的な排痰手技を行ってくれるので、とても効果的に痰が取れます。
また、PTがリハビリをしている間、一歩下がって全体を見る余裕が生まれます。
室温が適温か、エアコンは付いてるのか、着ているもの、掛け物が気温に合っているか、
シーツが汚れていないか、爪は伸びてないか、肌は乾燥してないか。
表情、歩き方、リハビリの意欲、痛みの程度、
看護師1人の時にも意識して関わっているのですが、プラスアルファの気付きが多いです。
利用者様もPTがいると、リハビリに対するやる気がいつもと違うように感じます。
あ、こんなこともできるんだ!という発見はよくあるんですよ。

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