ナーシングホーム⼋軒

アロマセラピー

あけましておめでとうございます。
八軒看護師の®️です。

しあわせ八軒には、
末期癌の患者様も入居されております。
末期癌=緩和ケア=ホスピスというイメージがあるかと思いますが、現在は在宅で過ごされ最期の時を迎える方も沢山いらっしゃいます。在宅であり、在宅ではない…
疼痛や苦痛の緩和に麻薬を使用されている方、しあわせ八軒では麻薬の注射から貼り薬、飲み薬と個々にあった方法で往診医の協力を得て麻薬を管理しています。
しかし、お薬の力ではなく
疼痛や倦怠感、死への恐怖を緩和出来るもののひとつとして、アロマセラピーは有名ではないでしょうか?
一般の病院であれば、他の患者様や治療への配慮から自由に使用する事はなかなか困難と考えますが、しあわせ八軒には、アロマの勉強をした看護師がおり、指導やアドバイスを受け積極的に取り入れております。
患者様ご本人も、アロマオイルでマッサージを受ける事でのリラックス、安眠が得られる事はもちろん、スタッフもアロマの香りに癒されています。居室内は、アロマディフューザーでラベンダーの香りに包まれ、居室前を通る度に私自身もリラックスし気持ちに余裕が生まれるのです。
緩和ケアの医師によると、麻薬を拒否される患者様がアロマセラピーにより疼痛の緩和が出来た。また、親族の手でのアロママッサージは有効的とのお話を耳にしました。

これからも入居様に安全で安楽な看護が提供出来る様、スタッフみんなで勉強して行きたいと思っております。

追記
新型コロナウィルス感染者数が増加している事で、入居様の外出や面会の制限が強化となりました。入居様、御家族様にはご迷惑をおかけしております事、心よりお詫び申し上げます。また、御協力に感謝いたします。

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