居宅介護支援事業所

無届け老人ホーム

ケアマネジャーのHです。

先日、北海道新聞の記事に載っていたのですが、法律で義務付けられた自治体への届け出をしていない有料老人ホームが2021年度に全国で656ヶ所あったと厚生労働省が発表したとのことです。

都道府県別で見ると、21年6月30日時点で北海道が120ヶ所と最も多いとのこと。

有料老人ホームとは老人福祉法に基づき、高齢の入居者様に食事や介護、健康管理といったサービスを提供する施設ですが、届け出がしっかりなされていないと、行政が十分に監視ができず、事故や虐待などを見逃す恐れが高く、また、行き場所がない方を住まわせ、こまごまとした住宅サービスを提供し、料金を請求するといった事例もあるようです。

また、生活保護受給者を主に入居の対象にし、一部屋に数名で生活をさせていたり、極狭の部屋で生活をさせていたりなどの現状もあり、無届け老人ホームは『貧困ビジネス』の温床となっている背景もあるようです。

高齢化の進行で高齢者住宅や有料老人ホームへの重要が高まっている中で、こういった暗い背景も問題となっているため、入居の際には注意が必要ですね。

当社の施設は、家賃等やサービス利用料以外の料金の請求はなく、病院などへの受診も無料(看護師同行)でさせて頂いおり、ずいぶんと良心的な施設だと思います🏢

看護師・介護士も24時間おり、医療面も介護面も安心な施設となっています🥰

ケアマネジャーとしても入居者様にとって『しあわせ』な施設ではないかなと感じている今日この頃です😊

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