6月病?とは
こんにちは、ナーシングホーム西野看護師Tです。今日は、6月病についてお話ししたいと思います。6月病?え?それって5月病の間違いじゃないの?5月病なら聞いたことあるんだけど、、、、🤔実は6月病もあるんです。季節に関わる心身の不調といえば、環境の変化や気象などの影響で気分が落ち込む5月病が一般的に知られています。6月にも5月病と同じような症状が現れる場合があるんです。これを6月病といいます。
6月病と5月病の違い⭐
6月病と5月病は、いずれも適応障害の1つといわれています。適応障害とは、環境や出来事に適応することに対してつらく感じ、ストレスや疲労が溜まって気分の落ち込みや疲労感などが現れる状態のことです。5月病は、5月頃に突如として現れ、6月に入るころにはおさまるのが一般的ですが、6月病は改善と悪化を繰り返しながら慢性的な経過をたどる傾向があります💦症状は、頭痛やめまい、吐き気、不眠、イライラ、不安感、注意力の低下、抑うつなどです。梅雨は気圧の変化による気象病の症状も同時に出やすいため、5月病よりつらく感じる方もいます😰
6月病のセルフチェック方法
【身体の症状】
- 朝起きるのがつらい
- なかなか寝つけない
- 疲れが取れない
- 食欲がない
- めまいや頭痛がある
- 肩こりがある
- 下痢や便秘などでお腹の調子が悪い
【心の症状】
- イライラする
- 原因のわからない不安がある
- 趣味を楽しめなくなった
- 注意力や判断力が低下した
- 感情の起伏が激しい
- 飲酒や喫煙を我慢できない
- すぐに謝ることが増えた
- 人と会う予定を直前でキャンセルしてしまう
6月病の予防方法
十分に睡眠をとる。適度に運動する。ストレスをこまめに発散させる。6月病は5月病と同じく、環境や出来事に適応できないことで疲労やストレスが溜まり、心身に不調をきたすものです。みなさまは、大丈夫ですか?無理していませんか?少しでも思い当たる様であれば受診しましょう😖早期に治療することが大事ですよ。それではよい週末を~
写真は、勉強熱心なS様です✨
