災害対策について
こんにちは◡̈
看護師®️です。
大寒波到来…
道内でも停電や立往生が起こっていたようです。私は旭川出身の為、ドカ雪や寒さには慣れているのですが、大雪による停電は経験がありません。しかし、胆振東部地震でのブラックアウトは電気の大切さを身を持って体験しました。病院は非常電源に切り替わり、電気自体も早めに復旧したため医療機器への影響はありませんでした。自宅はありがたい事に半日も待たずに復旧しましたが、携帯電話の充電が出来ない…ATMでお金が下ろせない…という不安がありました。
ブラックアウトが真冬に起きたら…
考えただけでゾッとします。
いつ何時災害が起こるかはわかりません。
不安を最小限にする為にも、日頃からの備えが必要です。
エーアステスでは、災害停電時何が必要かを聞き取り、準備しております。
しあわせ八軒には人工呼吸器を使用している利用者様がいらっしゃいます。バッテリーで6時間は作動可能ですが、停電が長時間に渡ると生命に関わります。そこで、会社で蓄電池を用意して下さいました。また、災害時は日頃フォローして頂いている神経内科の医師からも他医療機関の受け入れ含め相談させていただける様になっております。
何か起きてからでは、困るので利用者様の安全な療養、生活の場の確保にスタッフ一同努めております。
先日、私はしあわせ八軒の隣にある従業員の休憩用建物で暖房を止め、暖房なしでも1晩問題なく過ごせるのか?の実験をしてみました。今、停電がおきたら…利用者様は1晩暖房なしで過ごせるのか…。
結果はこちらの某家具屋さんの毛布でとても暖かく、顔以外は寒さを感じず過ごせました。
顔の寒さも我慢出来る程度です。
万が一用にアルミの防災用ポンチョも会社で用意して頂いていたのですが使わずに済みました。
ポンチョは軽量でかさばらずコンパクトですが、サッとかぶるだけでアルミの力で身体から放出された熱を反射し保温効果を発揮してくれる優れものです。
備えあれば憂いなし!
ナーシングホームしあわせではこういったもので冬期の有事に備えています。
利用者様も御家族も安心して過ごせるような施設作りに引き続き努めてまいります。