音楽と人との関係
皆様 明けましておめでとうございます🎍🍊西野看護師のTです。
本年も宜しくお願いいたします✨
突然ですが、、
お正月といえば♪もういくつ寝ると~
というメロディーが自然と頭の中に流れてくるのではないでしょうか😊
どこかへ外出してもテレビを付けても、音楽はどこにでも溢れていますよね。
私たちにとって当たり前のような存在ですが…
実は凄い力を持っているのを知っていますか☺️?
そこで今回は、”音楽療法”についてお話させて頂きます。
音楽療法とは、音楽の持つ特性を活用するプログラムを通してリハビリテーションを行うことです💃
そして日本では、日本音楽療法学会や県主催の音楽療法士の認定制度があります。
日本音楽療法学会は、音楽療法について「音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」と定義付けています✏️
これだけ聞くと想像しにくいかも知れませんが…
結果として、
認知症の方が、なじみの曲を聴くことで当時の事を思い出して言葉数が増えたり
失語症がある方が、歌を歌うことで少しずつ発語ができるようになったり
自閉症や発達障がいのある子どもたちも、楽器活動を通して、他者とのコミュニケーションを図ったり順番を待つという事が出来るようになるなど
これが音楽療法の力なのです🎶
音楽を聴く、歌う、誰かと演奏する、リズムをとる…、それぞれに意味を持たせて、一人ひとりにあった内容を意図的に実践することが、これらの変化をもたらす…感動してしまいます!
そして障がいの有無や年齢は問わず、すべての方が対象になります😊
下の写真は、大きな声で歌うと笑顔になるね~と言われるH様☺️✨
大好きな歌を歌い続けて、ずっとお元気でいて下さいね💃
